そもそも『LGS』とは、Light Guage Steelの略で、頭文字を取って『LGS』と呼ばれており、軽鉄工事はLGSを使用して、天井や壁を造りあげる工事のことです。
もともと、天井や壁は材木を素材として工事を行ってきましたが、今では防火検査に通りやすい・短工期・低価格などといった点から注目され、ほとんどの現場にて軽天・軽鉄工事を採用しています。
みなさんには、それぞれの特徴をしっかりと押さえていただき、安心・安全な工事を行っていただきます。
そのための知識・技術は伝授します。
■LGS工事のメリット
○加工性に優れている
木材と比較して、工場製作や現場加工がしやすいです。
R曲げなどの加工もしやすいのもメリット。
お客様のご要望に合わせて、ご希望の形に沿った工事をします。
○耐火性や湿気に優れている
鉄骨は不燃材料でできているので、木材のように火を通しやすい素材ではありません。
そのため、消防検査にも通りやすいので、手間も省けます。
湿気にも強く、そして変形しにくいという特徴もあります。
○環境に優しい
実は、鉄骨はリサイクルすることができます。
環境保護にも貢献してくれる材料です。
○比較的お手頃価格が実現
木材を切ったり、その微調整したりという工程がないので、短工期が実現します。
また、施工性も優れているため、お手頃価格が実現します。
